女子力アップにはイソフラボン
「女子力」という言葉の解釈は人によって分かれるでしょうが、ふくよかなバスト、弾力性のある肌、長くて綺麗な髪が、女子力をアップさせるアイテムであることは疑う余地もないでしょう。 イソフラボンは、この3つのアイテムを手に入れる手助けをしてくれるのです。
バストアップに役立つ
女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があり、いずれもバストアップ効果があります。 プエラリアやワイルドヤム、チェストベリーがバストアップサプリとして注目されているのは、プエラリアには卵胞ホルモンに似た働き、ワイルドヤムとチェストベリーには黄体ホルモンに似た働きを持っているためです。
イソフラボンは卵胞ホルモンに似た働きを持っていますので、バストアップ効果が期待できます。
肌の弾力性を高める
肌の弾力性を高めてくれるのは、真皮の線維芽細胞で生成されるコラーゲンやヒアルロン酸です。 加齢によって肌の弾力性が低下するのは、卵巣の働きの衰えによって、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す卵胞ホルモンの分泌量が減少するためです。
イソフラボンの摂取によって卵胞ホルモンを「増やす」ことで、コラーゲンやヒアルロン酸の生成が促され、肌の弾力性アップが見込めます。
髪の成長力をアップさせる
卵胞ホルモンは頭部においてIGF(インスリン様成長因子)の一種であるIGF-1の生成を促します。 IGF-1には髪の成長を促進させる働きがあります。
女性が男性より髪が伸びやすいのは、IGF-1の働きによるものです。 イソフラボンの働きによってIGF-1の生成量を増やせば、髪の成長力がアップしてくれます。
この場合、イソフラボンはサプリメントより大豆食品から摂取する方がいいでしょう。 大豆には髪を作るタンパク質・ケラチンの生成に欠かせない、シスチンというアミノ酸が多く含まれているためです。
あとはあなたの心がけ次第?
イソフラボンが女子力アップに役立つアイテムの入手に役立つのは確かですが、女子力は外見だけで得られるものではありません。 料理の腕前を磨くなどの努力があってこそ、イソフラボンの効果が生きてくるのです。