イソフラボンを深く知る!

イソフラボンは動脈硬化を防ぐ?

イソフラボンといえば、更年期障害の症状緩和をはじめとする女性向けの効果が注目されがちですが、男性にとっても興味を引く効果もあります。 それは、動脈硬化を防いでくれるというものです。

動脈硬化が起きるメカニズム

動脈硬化は、LDLコレステロールと活性酸素によって引き起こされます。

LDLコレステロールが活性酸素によって酸化し、動脈の内壁に潜り込むことが原因です。 これによって動脈の弾力性が失われると同時に、動脈内部が狭くなって血行が悪化してしまうのです。

血中のLDLコレステロール値が高いと、活性酸素によって酸化する量が増え、血管に悪影響を与えやすくなります。 活性酸素の働きが活発でも、似たような結果になってしまうというわけです。

イソフラボンが動脈硬化の原因を解消!

イソフラボンには、血中のLDLコレステロールの量を減らしてくれる効果と、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。 この2つの相乗効果が、動脈硬化の防止に役立つのです。

血中のLDLコレステロール値を下げる

更年期障害の症状のひとつに、血中のLDLコレステロール値の上昇があります。 このため、女性は更年期以降、動脈硬化のリスクが高まるとされています。

卵巣の摘出によって更年期障害を引き起こしたマウスにイソフラボンを投与したところ、総コレステロール値が低下したことが分かっています。 この効果によって、動脈硬化のリスク低下が見込めます。

活性酸素の働きを抑える

ただ、それでも血中のLDLコレステロールをなくすことはできません。 動脈硬化を防ぐためには、活性酸素の働きを抑え、LDLコレステロールの酸化を防ぐ必要があります。

イソフラボンには、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。 この働きにLDLコレステロールの酸化を防げば、動脈硬化の予防につながってくれるというわけです。

まとめ-健康のために大豆製品を摂取しよう

イソフラボン摂取量の上限である75ミリグラムは豆乳400グラム弱相当で、無理なく摂取可能です。 適度に大豆製品を摂取して、動脈硬化を防ぎましょう。