イソフラボンを深く知る!

不妊治療にイソフラボンは良い?

イソフラボンには女性ホルモンのうち、卵胞ホルモンに似た働きを持っていることが分かっています。 この働きが、不妊治療の効果を高めることに役立ってくれるのでしょうか。

卵胞ホルモンの不足は不妊症の原因

ストレスなどによって卵胞ホルモンの分泌量が必要以上に減少すると、不妊症の原因となることがあります。 無排卵月経の原因となったり、子宮内膜の肥厚を妨げてしまったりするためです。

無排卵月経

生理が来ているといっても、必ずしも排卵が行われているというわけではありません。 排卵が行われていないのに子宮内膜が剥がれ落ち、生理が来てしまうことがあり、これを無排卵月経といいます。

卵胞ホルモンには卵子を育てる働きがありますが、卵胞ホルモンの分泌量が不足していると卵子が十分に育つことができず、排卵前に子宮内膜が剥がれ落ちて生理になってしまうことがあるのです。

子宮内膜の肥厚阻害

卵胞ホルモンは排卵日まで子宮内膜を育て、分厚くしてくれる働きがあります。 このときの厚さは最低でも8ミリが必要で、10ミリ以上ならば理想的だとされています。

排卵が行われても子宮内膜が薄いと着床しにくくなり、妊娠の可能性が下がってしまうためです。 仮に子宮内部に受精卵があったとしても、卵胞ホルモンの不足によって子宮内膜が十分に厚くなっていなければ、着床できずに妊娠につながらないケースもあり得るのです。

イソフラボンが妊娠しやすい体にしてくれる

イソフラボンの分子構造は卵胞ホルモンに似ており、体内の受容体と結びついて卵胞ホルモンに似た働きをしてくれます。 この働きによって卵子が十分に育つようになれば、無排卵月経が起きにくくなります。

また、子宮内膜が分厚くなってくれれば着床率が上がり、妊娠の可能性が高くなってくれるのです。 不妊治療は基本的に医師の指導の下で行うものですが、イソフラボンの摂取によって女性ホルモンを「増やす」ことで、不妊治療の効果を高めることは期待できるのではないでしょうか。